こんばんは。AXISの一原です！

今回は、成長期の子供はなぜ声変わりをするのかについてお話しします！

子供の声帯には、男女の差がほとんどありません。ところが、思春期を迎えると、男児はのどの甲状軟骨が成長して、前後に張り出すようになります。これがいわゆる”のど仏”と呼ばれるものです。

甲状軟骨についている声帯も、軟骨の成長に伴って長くなります。声帯が長くなると、1オクターブ以上低い音が出るようになりますが、これが”声変わり”で子供の声が大人の声に変わるのです！

変声期は女児にもあります。しかし、女児の場合は、男児のように急激に喉頭が発達することはなく、声帯の長さもあまり変わりません。そのため、のど仏がでることもなく声も1〜2音高くなるのです。

女児の場合、むしろ鼻腔や口腔、咽頭による音質の変化がみられます。発育途中の変声期には、まだ声帯が長くなりきりないため、声帯が上手く振動しにくいです。変声期にしゃがれた声になるのもそのためなんです！

今日は、内転筋のストレッチを紹介します！

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