2017/05/18 Thu,
変形性膝関節症③
こんにちは。
AXIS TRANING STUDIO古田です。
変形性膝関節症③
【装具補助具による治療】
膝関節を支えたり、関節の負担を減らすために、装具や補助具を使用することがあります。
足底板(そくていばん:足の底につける中敷きで、足外側を少し高くすることで膝関節内側にかかる負担を軽くする)や杖・サポーター(軟らかい素材のサポーターから、膝の側面に金属がついている硬性装具まで様々な種類があります)を使い、関節を矯正したり、関節への負担を軽くしたりすることができます。
これらの装具や補助具を使うことで、膝関節にかかる負担を軽減することができます。日常生活では困っていない人も、例えば遠くまで外出するときや運動をするときなど、膝関節の負担が大きくなるときに使用すると効果的です。
変形性膝関節症の進行を防ぐためには、あわせて運動療法を行うことが必要です。
【薬物治療】
膝関節の痛みをやわらげたり、動きを改善するために行われます。
《非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)》
炎症を起こすもとになるプロスタグランジンという物質の生成を抑えることで、炎症による痛みや腫れをやわらげる効果があります。飲み薬・外用薬・座薬などの剤形があります。
副作用として、胃炎や胃潰瘍などが起こることがあります。
《ヒアルロン酸注射》
ヒアルロン酸は正常な関節液に含まれる成分で、関節軟骨を保護し、関節の動きをなめらかにする作用があります。
しかし変形性膝関節症ではこのヒアルロン酸が減少してしまっているため、注射で膝関節に直接注入する治療があります。
関節の動きを再びなめらかにし、膝の痛み・炎症を抑えることができます。
注射の投与方法は医師により異なりますが、始めは週1回・5週間にわたって行うことが多いです。効果がみられた場合、その後の症状に合わせて投与終了としたり、2~4週間に1度の注射を継続したりします。症状が再発した場合、繰り返し注射を受けることもできます。
《ステロイド注射》
炎症が強く痛みが強い場合、ステロイド剤を関節の中に注射することがあります。強い効果を持ちますが、軟骨や骨が弱くなる・細菌に感染しやすくなるなどの副作用があるため、医師によって慎重に判断されます。
今日の1日1トレは
「ボールを使った体幹トレーニング」です。
しっかりと腰を落とし、体が左右にブレないように行いましょう。
お腹の横側の腹斜筋を意識して行うとより効果的です。
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