2017/05/10 Wed,
鎮痛剤
こんにちは。
AXIS TRANING STUDIO古田です。
今日は鎮痛剤のお話です。
梅雨が近づき偏頭痛や体の痛みを感じて鎮痛剤を常用する方も中にはいらっしゃるのではないかと思います。
今日考えていただきたいのは痛みはカラダからの注意・警告だという事です。
「痛みを感じなくなれば健康になれるのか?」これは間違っています。
痛みを感じなくなれば身体はボロボロに壊れてしまいます。
「それ以上肘を曲げないで!」
「右側に負担をかけすぎていますよ!」
「左右のバランスが乱れています!」
「このままでは身体が壊れますよ!」
と、言う代わりに痛みを出して、身体が致命的なダメージを受けないように、注意、警告を促しているのです。
カラダからの注意が痛みであれば、警告は「激痛」となって知らせてくれます。
しかし、これらの痛みは原因不明のこともあります。病院で検査をしても、異常が見つからない痛みということも数多くあります。
カラダは痛みを注意として出す以前から、様々な症状で身体の異常を知らせてくれています。それは違和感であったり、なんとなくスッキリしない感覚であったり、モヤモヤした気持ちや、疲れを感じるというのもカラダからの注意みたいなものです。
疲れたら動かないですよね。動くと壊れてしまいますから、動かないようにしているのです。それでも動くと、次の注意として痛みとして知らせてくれ、さらに無理を重ねると、激痛の警告が出されるのです。
しっかりとカラダの声を聞いて注意が出された時点で従うようにしていると、カラダは警告まで出す必要がなくなりますから、痛みはなくなります。
痛み止めを常用すると様々な副作用が出ます。そして、それを認識していない人も多いようです。
代表的な副作用を幾つか上げてみますので、自分自身に当てはまるかチェックしてください。それをきちんと認識し、痛みとのつきあい方を考えていただくきっかけになればと思います。
直接的な副作用
悪心・嘔吐・胸焼け・腹痛・食欲不振・胃部不快感・下痢・便秘・胃炎・消化性潰瘍・消化不良・腹部膨満感
間接的な副作用
頭痛・口内炎・口渇・聴力障害・倦怠感
間接的な副作用については、これが副作用であることを認識されていない場合が多いです。
痛み止め薬を止めるどころか、さらに別の痛み止めを飲んだり、その症状に対する別の薬を飲むという悪循環にも陥ります。まさか頭痛薬の副作用が頭痛だなんて、考えもしませんよね?
鎮痛剤の常用にご注意ください。
今日の1日1トレは
「バランス+肩周りのダイナミックストレッチ」です。
片足バランスの状態でも重心を真ん中に保ち、体がぐらつかないように行うのがポイントです。
ご家庭ではクッションなどを用いていただいても良いですね(^-^)
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