こんばんは。AXISの一原です！

今回は、胸鎖乳突筋についてお話しします！

胸鎖乳突筋は頸部の側面にある首の代表的な筋肉のひとつです。
運動動作においては主に頭部を左右に捻ったり、頭部を横に傾けるなどといった動作に貢献します。
また、僧帽筋や頭半棘筋、頭板状筋、頸板状筋と伴に頚部を屈曲させる作用も持ちますが、胸鎖乳突筋の筋腹は頚椎の横に位置するので純粋な正面方向への屈曲作用は小さく、回旋をともなう屈曲動作(斜め下を向く動作)において貢献します！

側屈に関与する筋肉は片側の胸鎖乳突筋で、例えば、右に側屈させる場合は右側の胸鎖乳突筋が作用し、回旋は側屈とは異なり、反対側の胸鎖乳突筋が作用します。
胸鎖乳突筋はこれらの運動動作以外にも頭部をしっかりと安定させる働きに作用します！

スポーツをするにおいて、クロールの息継ぎ、アメリカンフットボールや相撲といった人と人がぶつかり合う、いわゆるコンタクトスポーツにおいてとても重要な役割をはたしています！

その胸鎖乳突筋が損傷したり硬くなることで出てくる影響の一つが「自律神経失調症」です。いわゆる自律神経が上手く働くなることで、めまいや動機、不眠や手足のしびれなど、様々な体の不調を引き起こす症状です。
そのため、この胸鎖乳突筋については、普段からマッサージしたり、ストレッチすることが、自律神経失調症の原因の一つの予防に繋がります！簡単な方法としては、ストレッチしたい胸鎖乳突筋とは逆側に首を横に倒すことによって胸鎖乳突筋が伸びます。試してみて下さい！
今日は、広背筋のトレーニングを紹介します！

AXISでは、この他にも数多くのストレッチやトレーニングがございます！
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