2017/04/26 Wed,
ベネット病変
こんばんは。AXISの一原です!
今回は、ベネット病変についてお話しします!
ベネット病変は、投球による肩の障害の1つで、肩甲骨関節窩の下方後方よりの部分に骨棘と言って骨の出っ張りができることです。これを命名者の名前にちなんでベネット骨棘(ベネット病変)と呼びます!
野球選手に多く見られ、無症状のこともあるとされています。主に投球時の肩後方の傷みとして症状が出ます。
原因としては、投球のメカニズムの中で最後のフォロースルー期という部分で発症することがあります。フォロースルー期は投球の最後で腕を振る部分なのですがその際に上腕三頭筋(腕の後ろの筋肉)が関節窩(関節の受け皿)の関節包付着部を強く牽引し、その繰り返しの動作によって関節窩後方に骨化が生じるのです。
無痛性であまり痛みを伴わない場合は保存療法で十分改善するのですが、重度の痛みがある場合は手術で骨を削ることもあります。保存療法では、まず投球の一時停止、その間はインナーマッスルなどを中心に筋力強化を行い、症状が軽快してきたら徐々に投球始めましょう!
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