2017/04/03 Mon,
後縦靭帯骨化症について
こんばんは。AXIS の佐々木です。
今回はOPLL(後縦靱帯骨化症)について話します。
後縦靱帯骨化症とは、椎体骨の後縁を上下に連結し、背骨の中を縦に走る後縦靭帯が骨になった結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が押されて、感覚障害や運動障害等の神経症状を引き起こす病気です。
病気が発症するのは40代前後が多いです。特に男性に好発することが多い病気です。女性の2倍と言われています。
原因として、遺伝的素因、性ホルモンの異常、カルシウム・ビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満傾向、老化現象などの要因が考えられています。しかし、原因の特定には至っていません。
治療法として、病状が進行する前に運動療法を行い進行を遅らせることができます。痛みや痺れは血行の促進で改善することができます。血流を良くするには、ストレッチや筋力トレーニングを行う必要があります。肩周りや腰回りなどの周りの筋肉を強化することで、血流を良くさせ、骨化を予防することができます。
AXIS では、チューブという道具を使い肩周りや腰回りの筋肉を強化することができます。また、バランス感覚や平行感覚を養うために、バランスボールやディスクという道具を使ってトレーニングをしていきます。体幹や足の力を強化することで、転倒防止に繋げることができます。
他にも様々なトレーニングやストレッチがあります。ぜひ、私たちと一緒にトレーニングしてみませんか?
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