こんにちは！AXISの洞垣です。

夏風邪についてのお話です。

冬にかかる風邪に対し、夏にかかる風邪を夏風邪と言います。夏風邪は冬の風邪と違い、夏の気温や湿気を好むウイルスが活発に活動することにより症状が出るケースが多いです。

子供がかかりやすい夏風邪の代表的なものは、手足口病やプール熱です。

プール熱はあまり聞き馴染みがないと思いますが、正式名は咽頭結膜熱といい、一週間ほど高熱が続き、プールで感染することがあり、感染力が強いのが特徴の夏風邪です。インフルエンザ同様、治ってからも数日は学校を休まなくてはいけないものになります。

もちろん大人も夏風邪になります。

ではどうすれば夏風邪を予防できるでしょうか。

予防には、まずは湿度を下げることが大切です。ウイルスは湿度が高いところで繁殖しやすく、夏は寝汗などで布団が湿るため、布団を干したりこまめな換気などが効果的です。

また、うがいや目薬でウイルスを洗い流す、寄せ付けないなどの対策をしましょう。もちろん掃除をし、環境を整えておくことも大切になります。

夏風邪になってしまった場合は、十分に睡眠をとり、体を休めることが効果的です。