こんにちは！AXISの洞垣です。

ADHDについてのお話です。

注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ、注意力がなかったり、じっとしていられない、思いつくと行動してしまうなどと行った症状が見られる障害です。ADHDは人によって症状の出方が違います。大きく不注意、多動性、衝動性にわけられます。

不注意優勢

集中に続けることが難しい、外からの刺激により、すぐに気がそれてしまうなどの症状がある傾向が強いです。自分の興味のあることには集中するため、周りから無視されたと思われることもあります。

多動、衝動優勢

動いていないと落ち着かない、気づいたら体が動いているなど感情や欲求のコントロールができない傾向にあります。

集団行動などで落ち着きのなさが目立ち、注意されることがあります。

混合性

不注意性、多動性や衝動性が混合して症状がみられます。どちらかが強く出るかは個人差があります。

お子様でADHDの症状がみられましたら、

●できないことよりもできることに着目する

●強みに目を向ける

●失敗しないための声かけをする

●時間を決め、メリハリをつける

●対策を一緒に決める

などを心がけましょう。

とくにADHDの子はできないところに目がいきがちですが、そこばかり注意すれば自信を失ってしまいます。できるところを褒めて伸ばし、できないところは軽く言ってあげ、できるところをどんどん伸ばしてあげましょう。