こんにちは！AXISの洞垣です！

おたふくかぜについてのお話です！

流行性耳下腺炎のことを言い、ムンプスウイルスを飛沫感染や接触感染により感染することにより発症する感染症です。

おもに6歳までの子供に多く発症するのが特徴で、一回発症すれば免疫ができ、次発症することはないと言われていますが、小さい頃に一度もなってないまま成人になった方は、感染の可能性があるため注意が必要です。

流行性耳下腺炎はムンプスウイルスに感染後、2〜3週間の潜伏期間を経て症状が出始めます。耳下腺(唾液を作るところ)の腫れをはじめ、発熱や頭痛、嘔吐や倦怠感などの症状が出ます。3〜7日の間で治ることがほとんど症状がなくなります。

流行性耳下腺炎は感染力が非常に強いため、耳下腺が腫れてから5日間は外出が禁止とされています。インフルエンザと一緒ですね。

ムンプスウイルスは耳下腺以外にも性腺や膵臓などの腺組織、中枢神経にも感染しやすいのが特徴です。

唾液に多くウイルスがいるため、マスクなどの着用や、食事では唾液の分泌が多い酸味のあるものなどは避け、患者もその他の方も予防や周囲に移さない心がけが大切となります。