2019/06/25 Tue,
GIについて
こんばんは。AXISの宮城です。
今回は、「GI」についてお話しします。
GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略のことです。
GIは、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったものです。オーストラリアのシドニー大学ではグルコースを基準とした場合、GIが70以上の食品を高GI食品 56~69の間の食品を中GI食品 55以下の食品を低GI食品と定義しています。
GI値が高いほど食後の血糖値を上げやすく、低いほど上げにくくなります。
GIは食品の食物繊維の含有比率、調理や加工方法、組合せ、咀嚼回数などで変わります。ごはんやパンでは、精白されたものよりも全粒穀物が入っていた方が、GI値が低くなり吸収が遅くなります。
食前の血糖値が正常であって、食後1時間から2時間の血糖値が高いと、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性の疾患の発症が増えることが分かってきたんです。
食後高血糖は、ご飯やパンなどの炭水化物を食べると、体内で消化吸収される過程で多くはブドウ糖に変えられ、筋肉の収縮などのエネルギー源になります。余分なブドウ糖はインスリンのはたらきで肝臓や筋肉組織などでグリコーゲンに変換されいったん貯蓄されます。からだを動かすなどしてエネルギーを消費するときは、グリコーゲンを分解しふたたびブドウ糖を作りだし、血液中に供給します。
糖代謝の異常が進行すると、膵臓からのインスリンの分泌が不足したり、血糖値上昇に対する反応が鈍くなり分泌のタイミングが遅れ、血糖値が高くなります。
肥満、運動不足、高脂肪食、ストレスなどが原因でインスリン自体の効きが悪くなっていることも多い。
それを改善するために、GI値が低い食品を食べることが推奨されています。
そのほかにも、心臓血管系リスクファクターとも関連していることが分かっています。
ダイエットでもカロリーを気にしている人が多いんですが、このGI値が高い食品を取ってしまうと脂肪に変わっていくんです。気をつけていきましょう。
食事も大切なんですが、このほかにもこの血糖値を下げるために必要なことが運動なんです。
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