2019/06/24 Mon,
✳︎トレーニングと喫煙について
こんにちは、AXISの藤井です。
今回は「トレーニングと喫煙」についてお話しします。
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タバコを吸うことは、体に悪影響だというイメージが強いと思います。
ということは、トレーニングを行うにあたってもタバコは体に悪影響がありそうですよね。
ではどんなものがあるのでしょうか?
《主な悪影響》
タバコがトレーニングに及ぼすと考えられる大きな影響は、主に3つあると言われています。
✳︎ビタミンCの破壊
✳︎肺活量の低下
✳︎肝機能の低下
があります。
《ビタミンCの破壊》
タバコを吸うと体内のビタミンCが大量に破壊されてしまいます。
タバコに含まれている有害物質と対抗するために、ビタミンCが大量に使われます。
タバコにはニコチンやタールなどの有害物質が含まれており、体内で活性酸素を発生させます。
活性酸素は有害なので、体はこれと戦わなければなりません。
そのため、喫煙者は少なくとも非喫煙者の2倍のビタミンCを摂取する必要があると言われています。
《肺活量の低下》
タバコを吸うとその煙はすべて肺に流れて、
気管支を通り、その先にある肺胞まで行きます。
なので最も悪影響を受けるのは、気管支と肺胞です。
タバコを吸い続けると気管支や肺胞に炎症が起こり、最終的には肺胞が破壊されて、ひどい場合は肺が空洞化してしまいます。
このように肺がダメージを受けると、肺活量が低下します。
肺活量が低下すると、体内に取り込める酸素の量が減ってしまい運動をした時に息苦しくなったりスタミナが低下しやすくなります。
《肝機能の低下》
肝機能が低下すると、アミノ酸の生成ができなくなります。
肝臓の働きとして、解毒作用があります。
これは、お酒を飲んだ時もそうですがタバコも有害物質なので肝臓が働いてくれています。
しかし、タバコに含まれているアセトアルデヒドという物質が肝臓に大きな影響を与えます。
そのせいで機能が低下すると、筋肉を合成しているアミノ酸が作られなくなるのでとても怖いですよね。
☆
いかがでしょうか?
今回は主な3つの悪影響についてお話ししました。
予防や改善をするには、禁煙または本数を減らすだけでも変わってきます。
特に喫煙は、このほかにも病気になりやすくなったりすることもあるので注意が必要です。
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