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2019/05/18 Sat,

高山病について


こんばんは。AXISの宮城です。

今回は、「高山病」についてお話しします。

高山病は、標高が高くなるにつれて気圧が下がり(山頂は平地の6割)、酸欠の状態になり、血中酸素濃度が低下することで身体にいろいろな変調をきたします。初期段階では、頭痛、吐き気、めまい、食欲不振、手足のむくみ、心悸亢進(脈拍が速くなる)など風邪のような症状が現れます。

あるいは二日酔いの症状にも似ているので専門家は「山酔い」と呼んでいたそうです。確かに二日酔いの経験者ならその状態を想像しやすいでしょう。症状が出た場合は無理をしないでしばらく休憩し、それでも状況が改善されない場合は下山してください。

オーバーペースで行動した結果、ただでさえ薄い血中の酸素をさらに消費してしまえば苦しくなるのは当然です。高山病にならないようにするためには、酸素をできるだけ取り込み(呼吸法)、逆になるべく消費しないようにすること(ゆっくりしたペース)を意識するのが大切だということです。

 高山病になりやすいかどうかは酸素摂取能力が影響しています。酸素摂取能力が高ければ、薄い空気の中でも酸素を効率よく取り込めますから酸欠になりにくいわけです。酸素摂取能力の個人差は心肺機能の他に、血中ヘモグロビン量が要因の一つとなっています。ヘモグロビンが少ないと貧血気味になり、身体のすみずみに酸素を運びにくくなります。普段から貧血気味の人は、平地でさえ十分に酸素を体内に取り込めていないのですから、富士山に登ればさらに苦しい状況になるのは必然です。鉄分不足でヘモグロビンが少なくなっている人が多いそうです。(もちろん貧血にはそれ以外の要因もいろいろあります。

1.体を高度にならす

2.水分をしっかりと補給する

3.ゆっくりとペースを抑えてのぼる

4.深い呼吸を心がける

5.日頃の運動

6.アルコールを控える

7.高山病を必要以上に気にしない

などなど、たくさんあるんですが予防法はこの7つあげます。登山する際には気をつけて登る事が大切です。

話は変わりますが、山を登る事が悪いことだけではないことを知ってください!山に登る事でストレス発散やとても運動として良い事なんです!また、スポーツ選手でも高地トレーニングを行なったりする人もいて、山を登る事で持久力が上がる事が知られています。

ぜひみなさんも身体、安全に気をつけて、運動していきましょう!

AXISでは、様々なストレッチやトレーニングがございます!

ぜひ一度、AXISへお越し下さい!

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AXIS一宮店

この記事を書いた人

 AXIS一宮店 トレーナースタッフ

愛知県一宮市のパーソナルトレーニングジム、アキシャストレーニングスタジオのトレーナースタッフ。