2019/05/13 Mon,
コレステロールについて
こんばんは。AXISの宮城です。
今回は、「コレステロール」についてお話しします。
コレステロールの役割は、脂質仲間である中性脂肪とは異なり、エネルギー源として消費することや、運動によって減らすことはできません。しかし、コレステロールは細胞膜の成分になり、ホルモンやビタミンDの原料にもなります。さらに、胆汁酸の原料となり、生命維持に必要な脂質やビタミンの吸収を助ける働きもしています。
生命維持に欠かせない栄養素である脂質も、基準の範囲からはみだすと、私たちの健康をおびやかす存在になります。血液中の総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪を指標として、身体の状態や重大な病気のリスクを調べます。
善玉と悪玉のコレステロールがあることは、よく知られています。いわゆる善玉がHDL、いわゆる悪玉がLDLです。HDLは、血管の壁にはりついたコレステロールをはぎ取り、肝臓に運びます。LDLは、肝臓に蓄積されたコレステロールを身体中に運びます。もし体内のコレステロール量が増え、HDLが不足してしまうと、動脈硬化へと進む可能性があります。
LDLが増加する原因として、脂肪過多な食事、食物繊維の不足、アルコール過多、喫煙などが挙げられます。また、加齢や運動不足による代謝の低下、ストレス、遺伝などもLDLを増やす原因となります。さらに、食べすぎや飲みすぎにより血液中に中性脂肪が増えると、HDLが減少し、LDLを増加させてしまいます。
血中脂質の値が基準からはみだすと、脂質異常症となります。放っておくと、動脈硬化が進行し、脳や心臓に致命的な病気を起こしかねません。
HDLが低いと、脂質異常症、メタボリックシンドローム、高血圧症、肝硬変、腎不全、甲状腺機能亢進症などが疑われます。また、LDLが高くなる病気として、脂質異常症、メタボリックシンドローム、糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸などが挙げられます。
LDLコレステロールを下げるためには、減塩を意識した和食中心の食事や食物繊維が豊富な食品を摂る、喫煙、飲酒に気をつけるなど食事や生活習慣に気をつける事が必要となります。
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