2019/04/19 Fri,
野菜ジュース
こんばんは、AXISの洞垣です。みなさん時間がないときや食事に野菜がないときなどに、野菜ジュースで栄養を摂ろう!と思い野菜ジュースを飲んでいませんか??今回は野菜ジュースの特徴についてのお話しです!
市販で売られている野菜ジュースによく書かれているのが、「1日分の野菜がとれる」というフレーズです。では1日分の野菜を取れれば、必要な栄養もとれるということでしょうか?答えは❌です。
市販で売られている野菜ジュースの、「1日分の野菜がとれる」というのは、厚生労働省が定める野菜の摂取量350gを使っているということや、1食分の約120gの野菜を使って作っているという意味が多いです。
では野菜ジュースでは栄養がとれないの?と思う方も見えるかもしれません。それも間違いで、野菜ジュースでもしっかり栄養がとれます。しかし、ビタミンCなど熱に弱いビタミンやミネラルは、ジュースを作る際の加熱処理の工程で失われがちです。また、水に溶けにくい不溶性の栄養素も汁を搾り取った後のカスと一緒に捨てられてしまうため、野菜を食べるよりも失われがちな栄養素もあるということは理解しておきましょう!
しかし野菜ジュースは野菜を同じ量食べるよりも比較的効率よく栄養を摂取できます。水分でとるために咀嚼する必要もなく、吸収スピードも高いです。ですので、野菜ジュースはあくまでメインでなく、補助的な役割として摂取するのがオススメです。
また、朝食と一緒にとることで朝から簡単に栄養を摂ることができ、一日の活動を元気にしてくれます!
もし時間がなければ野菜ジュースでもいいので、野菜を取りビタミンやミネラルを摂取して健康に過ごしていきましょう!