こんばんは、AXISの洞垣です。

今回は加齢とともに毛細血管がどのように変化していくのか、それが身体にどのような影響を与えるのかをご紹介します。

毛細血管は血管の99%を閉めると言われており、動脈と静脈の間をつなぐ血管です。毛細血管は酸素や栄養素を体の隅々まで運ぶためには必要不可欠であり、毛細血管が減ることでそれらが行き届かなくなり、肌のトラブルや内臓のトラブルを引き起こす原因になってしまいます。

加齢とともに毛細血管は減っていき、20代の頃に比べ60代は4割ほど減っているという実験の結果も出ています。つまり、歳を重ねていくほど毛細血管が減っていくために、肌や内臓の疾患が増えていくということです。

毛細血管の減少や老化を防ぐためには血流をアップさせることが大切です。血流をアップさせるために大切なのはふくらはぎを動かすことです。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれており、ふくらはぎを動かすことで足に溜まった血流が流れ身体全体の血流も促進されます。血液は重力の影響で足の方にたまりやすいので、ふくらはぎを動かして血流をアップさせて毛細血管の減少を防いでいきましょう！