2019/02/18 Mon,
貧血が引き起こす疾患①について
こんにちは。AXISの坂下です。
貧血が引き起こす疾患①についてお話します。
1鉄欠乏性貧血
貧血の中で最も多い疾患です。体に必要な鉄分が不足するために起こります。鉄分の足りない偏った食生活が続いたり、胃潰瘍などの胃腸疾患の出血でも起こります。
鉄欠乏性貧血は圧倒的に女性に多いですが、それには無理なダイエットや、生理が大きく関係しています。
主な症状として全身の倦怠感や頭痛、めまいや息切れなどがあらわれます。また、唇や爪の色が青白くなったり、爪が反りかえってスプーンのようになることもあります。
2巨赤芽球性貧血
正常な血液をつくるために必要なビタミンB12や葉酸が不足して起こる貧血です。胃の切除手術を受けていたり、胃炎が進行して胃が委縮しているとこれらの栄養素が吸収できなくなります。
また、妊娠やアルコール中毒、末期がんなどによってもビタミンが大量に消費されて、巨赤芽球性貧血を引き起こすことがあります。全身の倦怠感やめまいなど貧血の症状の他にも、足のしびれや知覚麻痺、食欲不振、下痢などが生じます。
3再生不良性貧血
骨髄にある、血液をつくるための造血幹細胞に障害をきたし、赤血球や白血球、血小板のいずれも不足してしまう難病です。
動悸、息切れ、倦怠感などの貧血症状の他に、白血球の減少によって体の抵抗力が低下し、気管支炎や肺炎などの感染症にかかりやすくなったり、血小板の減少によって血液が固まりにくくなり、出血が止まらなくなるなどの症状があらわれます。
4胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、ピロリ菌や非ステロイド性鎮痛剤、ストレスなどが主な原因で起こると考えられています。強い胃酸と消化酵素によって胃や十二指腸の粘膜が局所的に欠損する疾患です。
胃潰瘍は食事中から食後にかけてみぞおち周辺に重苦しい痛みが起こりますが、十二指腸潰瘍は早朝や空腹時にみぞおち周辺がシクシクと痛み、食事をとると治まるのが特徴です。潰瘍が悪化すると出血をきたして吐血や下血を起こし、それにともない貧血が起こることがあります。
5胃がん
胃がんは、初期はまったくといっていいほど自覚症状がありません。しかし、さらに胃がんが進み、黒褐色の吐血や下血によって大量な出血が起こるようになると、貧血症状があらわれてきます。
このような慢性的な出血から、貧血をよく起こす疾患といわれています。みぞおちの痛みや膨満感、食欲不振、吐き気が出てきたころには症状が進行している場合が多いのです。
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