2019/02/02 Sat,
免疫力
こんばんは、AXISの洞垣です。
今回は免疫力とはなにかのお話です。
免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを撃退する自己防衛システムのことです。 免疫の仕組みは巧みにできており、いくつもの免疫細胞が協力しあって働いています。
人間の身体の中では毎日、身体に害をもたらす細胞ができます。 では多くの人はなぜ、発病しないのか。それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガンなどの害を及ぼす細胞を死滅させるために働いているからです。もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、人はすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。
免疫システムは15歳までに出来上がります。20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。
そのため免疫力が下がると、
●ウイルスや感染症にかかりやすくなる
●肌が荒れる
●アレルギー症状が出やすくなる
●下痢をしやすくなる
●疲れやすくなる
などの弊害が出てきます。
免疫力を高めるためには、
●腸内環境を整える
⇨免疫細胞の6割は腸の中にいると言われており、免疫細胞を活性化させるような食べ物を摂取できているかどうかによって左右されます。
免疫細胞を活性化させるには善玉菌を取る必要があり、乳酸菌はまさに善玉菌のかたまりなので必須の栄養となります。
●体温をあげる
⇨免疫細胞は血液の中にも存在し、体温が下がると血流が悪くなって異物を発見してもすぐに攻撃できなくなります。免疫がよく働く体温は36.5度と言われており、それよりも1度下回ると免疫力は30%ほど低下すると言われています。逆にそれよりも上がれば免疫力は一時的に4~6倍に上がると言われています。風が引いた時に熱が出るのはその仕組みです。
免疫について少しでもわかりましたか?
この冬インフルエンザやノロウイルス、その他の感染症などはやっていて体調を崩してし舞わないように免疫力を高めていきましょう!
今回は体幹トレーニングをご紹介します。