2019/02/02 Sat,
足関節の内反捻挫
こんばんは、AXISの洞垣です。
今回は足関節の内反捻挫についてです。
一般的に、足首をひねった、捻挫したと言われるのが内反捻挫が主流と言われています。
内反捻挫とは、足の親指側でなく、小指側に力が加わり足首が内がえし、底屈(足首が下に向かって伸びている肢位で起こりやすく、前距腓靭帯が最も多く損傷します。
前距腓靭帯とは、外くるぶしの前にある関節を支えている靭帯です。
捻挫をして靭帯を痛めるというのは、足をひねり、前距腓靭帯に負担がかかった際に伸びたり損傷したりすることによって痛みを起こすものです。
内反捻挫には1~3度のレベルがあり、
1度:靱帯の微細損傷や軽度の圧痛を感じるが、少しひねった程度であるため、当日もしくは2~3日で競技復帰が可能な状態。歩行や軽い走行もできるレベル
2度:靱帯の部分断裂で圧痛、腫脹が強く歩けるが走ることが困難なレベル。競技復帰まで2~3週間かかる。装具やテーピングでサポーターの役を担わせ、無理に動かさないようにする
3度:完全な靱帯断裂で圧痛、腫脹、熱感、皮下出血が強く、自分で歩くのがやっとです。競技復帰まで1~2ヵ月かかる。医療機関での治療が必要であり、時間をかけて治す必要がある。
などといったレベルがあるが、一般の方がなる捻挫は1か2度の捻挫であるため、RICE処置を施し、どうしても痛みが引かない場合はお医者さんにみてもらうといいかもしれません。また、足首の安定性を高めるトレーニングもあるので、それを行なって捻りにくい身体を作っていけるといいでしょう!
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