2019/01/17 Thu,

交感神経とは

こんにちはaxis training studioの新谷です。

今回は交感神経のお話をしたいと思います！

まず、交感神経は自律神経に含まれます。自律神経は実に数多くの内臓器官に関わる重要な神経で、心臓、肺、胃腸、肝臓、膀胱、唾液腺、内分泌腺、汗腺、瞳孔、血管などに分布しています。

まず、大まかに説明すると活動時には交感神経が活発になります。

交感神経がどんなときにどちらが活発になるかは、大昔の人間の生活を思い浮かべてみると理解しやすいかもしれません。

獲物を追いかける、外敵と戦うといった戦闘態勢にあるときは、交感神経が活発になります。遠くの獲物や敵を判別するために瞳がカッと開き、脳は興奮し、心拍数も増加。走って追いかけたり逃げたりするときに、ゆっくり呼吸をしたり食事や排泄をしたりする余裕はないので、呼吸が速くなり、胃腸の動きは抑制され、膀胱も弛緩し蓄尿することになります。

このように活動状態、緊張した時にこの交感神経が優位に働きます。

これをトレーニングで当てはめるとトレーニングする時に気をつけたいことがあります。それは、トレーニングする時は活動状態なので胃や腸の活動が抑制されるのでトレーニング前に食べ物を食べてしまうと消化不良の原因になります。ですが、何も食べずにお腹が空いた状態だと筋分解の原因にもなります。

じゃあ、時間ない場合はどうすればいいかというと、すぐにエネルギーになる、コンビニで売ってあるウイダーだったり、バナナもおススメになります！