オスグッド病について

こんばんは。AXISの遠藤です。

今回はオスグッド病についてお話しします。

オスグッド病とは成長期のスポーツをする少年によく発生する膝の下あたりに痛みや腫れが生じるものです。

成長期の骨には成長軟骨というものが存在します。そして、成長期には骨がグングンの伸びるので筋肉は短くなり硬くなっていきます。その状態で運動のストレスが加わると最も弱い成長軟骨が硬くなっている筋肉に引っ張られ裂けてしまい痛みが発生します。ですので直接な原因としては成長に伴う太ももや太もも裏の筋肉が硬くなっていることなので、大人になり、成長軟骨が完全に骨になった状態ではその障害は発生しません。ですが、過去にオスグッド病になり、分離した骨のかけらが残っているとその部位に痛みや炎症が起こることがあります。

オスグッド病は筋肉の硬さが原因なので、運動をする前とした後にしっかりとストレッチすることがオスグッドの予防に繋がります。

今回は体幹のトレーニングを紹介します。