2018/10/05 Fri,
成長ホルモンについて
こんにちは。AXISの山田です。
今回は成長ホルモンについてお話したいと思います。
皆さん成長ホルモンと聞けば1度は聞いたことがある馴染みのある言葉だと思いますがそんな成長ホルモンがどういうときに分泌されてどんな作用もたらしてくれるか知っていますか?
まず作用から紹介したいと思います。
- 1、骨の伸長 – 幼児期に骨端の軟骨細胞の分裂・増殖を促し、骨を伸張させる。
- 2、筋肉の成長 – 特定のアミノ酸の取り込みを促し、タンパク質合成を促進する。
- 1は皆さん知ってる方が多いと思いますが2は知っていましたか?成長ホルモンは骨の成長だけではなく筋肉の成長も促してくれるんです。
では作用がわかったところでどうすれば成長ホルモンを分泌をしやすい状態にできるかが重要になってきます。今回はそちらも紹介します。
- 1、睡眠-成長ホルモンは睡眠中に2時間から3時間の間隔で下垂体前葉より分泌される。
したがって、子供の成長や創傷治療、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。
- 2、運動-一般的なレジスタンストレーニングや高強度の持久的運動などの、強度の高い運動を行なうと血中の成長ホルモン濃度は200倍程度に増加する。また睡眠中にも同程度に増加する。
- 3、加圧トレーニング-体外から成長ホルモンを投与するのではなく、腕や足をベルトで加圧し血流量を制限することで体内からの成長ホルモン分泌増加を促すトレーニング方法。一般的なレジスタンストレーニングと比べ、低負荷強度の運動で成長ホルモンの分泌亢進が起こる。
睡眠でも分泌を促進できることは有名だと思いますが2、3のトレーニングでも分泌を促進できるんです。よく食べてよく動いてよく寝るっていうのを小さいときに言われた方もいると思います。それがとても理にかなってるかがわかってもらえましたか?
最後にそんなトレーニングの紹介をしたいと思います。