2018/07/17 Tue,
脂質の種類
脂質を構成する主成分は脂肪酸と呼ばれ、大きく分けて「飽和脂
肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。
●飽和脂肪酸
動物性食品に多く含まれ、常温で固体の脂質。摂り過ぎると、血液中のLDL-C(悪玉)や中性脂肪を増やし、血液に粘度
を出して心疾患のリスクを高める。
【多く含む食品】肉類の脂肪、バター、ラード、生クリーム・ホイップクリーム、乳製品、チョコレート、ケーキなど
●不飽和脂肪酸
植物油や魚油・大豆油などに多く含まれ、主に常温で液体の脂質。一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸がある。
・一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸
血液中の余分な中性脂肪やコレステロールを減らし、血液を
サラサラにして血栓を防ぐ。特に青魚の油に多い多価不飽和
脂肪酸は心疾患のリスクを下げるとされている。
【多く含む食品】オリーブオイル、さんま、いわし、さば、大豆油、紅花油、ごま油
・トランス脂肪酸
常温で液体の植物油に水素を添加して工業的に製造された脂質。LDL-C(悪玉)を増やすだけでなく、HDL(善玉)コレステロール(以下HDL-C)を減らし、動脈硬化などによる心疾患のリスクを高める。
【多く含む食品】マーガリン、ファットスプレット、ショートニング、これらを使ったパン・ケーキ・ファストフードの揚げ物、カップ麺やスナック菓子、コーヒークリームなど
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