2018/07/13 Fri,
低血圧②
低血圧は、慢性低血圧、急性低血圧の2つに大きく分類することができます。
慢性低血圧
本態性低血圧と症候性低血圧に分けることができます。
本態性低血圧
一般的に低血圧といわれているものです。原因となる疾患や異常がなく、血圧だけが正常値よりも低いものをいいます。
症候性低血圧
原因となる疾患などがあって血圧が低下するものです。原因疾患はさまざまであり、一例として脱水、甲状腺機能低下症、アジソン病、糖尿病、多発性硬化症、不整脈、低ナトリウム血症などが挙げられます。
急性低血圧
ショックによる低血圧
急激な経過で血圧が低下するものを指します。急性心筋梗塞、大量出血、重症感染症などが原因となります。生命に関わることも少なくなく、速やかな対応が求められます。
起立性低血圧
起立性低血圧とは、急に立ち上がったときや長時間立ち続けたときに、立ちくらみやめまいなどを起こすものを指します。立っているとき、体の中では血液が重力の影響で上半身から下半身に移行する傾向がありますが、その変化にうまく対応できない状態です。
原因疾患が特定できないこともある一方、糖尿病やパーキンソン病、シャイドレーガー症候群などが原因となることもあります。
次のブログでは低血圧の症状を紹介するので、低血圧③も是非ご覧ください!
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