こんにちは、AXISの藤井です。
今回は「レストレスレッグス症候群」についてお話しします。
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みなさんは、飛行機や新幹線などでじっと座っているときに足を動かしたくなったりしたことはありませんか？
それはレストレスレッグス症候群かもしれません。
貧乏ゆすりもレストレスレッグス症候群の一つであるとも言えます。
ではどんなものなのでしょうか？
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《レストレスレッグス症候群とは？》
別名、”むずむず脚症候群”や”下肢静止不能症候群”とも呼ばれています。
✳︎症状
下肢に不快な症状を感じる病気です。
むずむず、ぴりぴり、痒かったりなどです。
✳︎起こる時
夜眠ろうとしてベッドに入った時
新幹線、飛行機、映画館などの椅子でじっと座っている時
などです。
✳︎特徴
足の内側から不快感が起こり、足を軽く動かすと和らぎます。
※ちなみに、日本では人口の200万人〜400万人存在し、その中でも治療が必要なのは70万人ほどと言われています。
《原因は？》
原因が分からない一次性と、分かっている二次性の二つに分けられます。
有力な説としては、脳の神経伝達物質であるドーパミンの機能障害や鉄が関与していると言われていますが未だにはっきりとはしていません。
①一次性
理由がはっきりとしていないものです。
②二次性
二次性とは、病気や薬が原因となって起こるものです。
慢性腎不全、鉄欠乏症貧血、妊婦、糖尿病、パーキンソン病、関節リウマチなどです。
《どうしたらいいのか？》
ではレストレスレッグス症候群になってしまったらどうしたらいいのでしょうか？
〜日常生活の改善〜
✳︎アルコールやカフェイン、喫煙を避ける
コーヒー・紅茶・緑茶などに含まれるカフェインは脚の不快感を強くするだけでなく、眠りを浅くすることがあります。
できるだけ摂取を控えましょう。
アルコールや過度の喫煙も症状を悪化させてしまいますので、気をつけましょう。
✳︎鉄分を補給、バランスの良い食事を摂取
鉄欠乏が症状を引き起こす原因のひとつです。
そのため、鉄分豊富なレバーやホウレンソウ、あさり、いわしなどを積極的に取りいれ、バランスの良い食事を摂りましょう。
✳︎ストレッチやマッサージをする
規則正しい生活を心がけ、ウォーキングなどの軽い運動をすると効果的です。
また、就寝前にストレッチやマッサージなどで筋肉をほぐすことも良いです。
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軽いものだと思っていらっしゃるかもしれませんが、日本人の中でも100万人近くは病院にかからないといけない方がいらっしゃいます。
不眠症の方の10人に1人はレストレスレッグス症候群と言われています。
放っておくのもよくありません。
少しでも不快感があるなと感じたら、まずは病院にかかってください。
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