2019/07/16 Tue,
下痢、軟便について
こんばんは。AXISの宮城です。
今回は、「下痢、軟便」についてお話しします。
便の水分が異常に増え、液状またはそれに近い状態を「下痢便」、通常より少し軟らかい状態を「軟便」といいます。下痢便や軟便を繰り返し、腹部不快感や腹痛を伴う状態を「下痢もしくは下痢症」といいます。
理想的とされるバナナ状の便の水分量は70%~80%ですが、これが80%~90%になると「軟便」、水分量が90%を超えると水様便となり「下痢便」の状態になります。
腸の働きが異常な状態になった時に下痢は起こります。
正常な腸では「ぜん動運動」という運動により、腸の内容物を肛門側に送ります。内容物が腸を通過する際に、内容物に含まれる水分が体内に吸収され適度な水分を含む便になります。
この時、なんらかの原因でこの「ぜん動運動」が異常に活発になった時や水分量の調節機能に障害が起きた時に便中の水分が増加して「下痢便」や「軟便」になります。
原因は、食あたりや水あたり、消化不良、ストレス、薬、病気など様々な要因が考えられます。
症状や状態によって考えられる原因が絞られていきます。
例えば、便の色がいつもと同じでペースト状なものだと、日常生活で起きた冷えやストレス、食あたり、水当りに該当します。また、便に血が混ざっている、黒っぽい時には痔による出血のほか胃十二指腸のガンなどが考えられてきます。
そのほか、吐き気や嘔吐がある場合は食中毒や他の病気の場合があるので、病院の受診が必要です。
下痢をしている時には、下痢は腸の働きが異常になっているので、腸を安静にしてあげることが重要です。おなかをあたため、できるだけ安静にして様子をみてください。正常な便にもどるまでは、消化のよい食事を心がけることも大切です。
激しい下痢や、下痢が長く続くと、体内の水分・電解質・栄養分が失われます。脱水症状や栄養失調を引き起こすこともあります。特に高齢の方やお子様では、これらの状態が悪化すると生命の危険もありえます。下痢の時は、十分な水分補給を心がけてください。経口補水塩のような体に電解質を吸収しやすい飲料の摂取が大切です。
下痢止め薬を服用後、数日(4~5日が目安)経過しても改善が見られない場合は、大腸ガンや潰瘍性大腸炎、クローン病などの腸自体の炎症や潰瘍によるもの、慢性膵炎などの疾患の可能性も考えられます。医療機関での受診をおすすめします。
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