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スタッフブログ

2018/02/10 Sat,

クレアチン

こんばんは、塩田です。
今回はクレアチンについてお話ししていきます。

クレアチンとはペプチドの一種でグリシン、アルギニン、メチオニンから主に肝臓や腎臓内で合成されます。その大半が骨格筋にクレアチンリン酸として貯蔵されます。

運動時にはATPというエネルギー物質が不可欠で、ATPがADPに分解される際にエネルギーを放出します。この分解されたADPが再びATPに再合成される際に必要なのがクレアチンリン酸です。
したがって、クレアチンリン酸とは主に運動時のエネルギー貯蔵に使われる成分で短期間の激しい運動の短距離走や重量挙げなど主に瞬発力を要するスポーツなどで筋肉の動きを高めるのに有効なものです。

ただ、クレアチンを長期間大量摂取すると、副作用として胃腸の痛み、吐き気、腎機能に影響を及ぼすため、使用前には腎臓機能の確認をすることが望ましいです。

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2018/02/10 Sat,

シトルリン

こんばんは、塩田です。
今回はシトルリンについてお話ししていきます。

シトルリンとは、日本でスイカから発見された遊離アミノ酸の一種です。
シトルリンには、血管を拡張させる効果があるため血流を改善させ、むくみや冷え、新陳代謝の向上、筋力向上などの効果が期待されるだけでなく、角質層の中に存在し、水分を保持する力を持つ天然保湿因子を構成するアミノ酸の一種のため美肌効果にも期待されます。
また、シトルリンには疲労の原因物質であるアンモニアを肝臓内で尿素に変え体外へ排出する作用があるため、疲労回復にも効果的ですし、シトルリンが産生促進する一酸化窒素には筋肉痛を抑制する効果もあるため、運動前に摂取することをお勧めします。

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2018/02/06 Tue,

脂肪肝の治療法

こんばんは、福田です。
今回は脂肪肝の治療法についてお話しします。

生活習慣が原因の脂肪肝は、生活習慣を改善すれば治ります。食事療法、運動、禁酒を行い、体重を2kg減らしただけで、肝臓にたまった中性脂肪が減り、肝機能が回復します。

内臓脂肪や皮下脂肪と違って、肝臓についた脂肪はとれやすいのですが、一方で脂肪は肝臓からつくという特徴があります。一時的に脂肪が減っても、生活習慣が元に戻れば再発します。再発した脂肪肝はNASHに進みやすい傾向があるので、悪い生活習慣を断ち切るようにしましょう。
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2018/02/06 Tue,

脂肪肝の症状

こんばんは、福田です。
今回は脂肪肝の症状についてお話しします。

従来、脂肪肝は肝臓に中性脂肪が蓄積するだけで心配のない病気と考えられていましたが、NASHへの進行のほか、狭心症や心筋梗塞など心疾患の合併率が高く、生活習慣病の温床となることがわかってきました。

脂肪肝には痛みなどの自覚症状がありません。ただ、脂肪肝になるといわゆる「ドロドロ血」になり血流が悪くなるため、全さ身の細胞に酸素と栄養分が補給されなくなり、疲れやすい、肩がこる、頭がボーッとするといった症状が出ることもあります。

思い当たる人は、血液検査を受けてみましょう。健康診断の結果を見直してみるのもよいでしょう。肝機能を表すALT（GTP）の基準値は30（IU/L）以下ですが、20（IU/L）以上であれば脂肪肝予備軍と考えられます。

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2018/02/06 Tue,

お酒を飲まない人の脂肪肝

こんばんは、福田です。
今回はお酒を飲まない人の脂肪肝についてお話しします。

お酒の飲み過ぎが肝臓に悪いことは一般的に知られています。しかし、実は日本人の脂肪肝の原因で多いのは、飲み過ぎではなく、食べ過ぎによるものです。これを非アルコール性脂肪性肝疾患（NAFLD）と呼びます。
NAFLDには、症状が軽く改善しやすい単純性脂肪肝（NAFL）と重症タイプの非アルコール性脂肪肝炎（NASH）の2種類があります。NASHは放置すると肝硬変、肝細胞がんへと進行することが知られています。また、NAFLもNASHに進行することがあります。
脂肪肝の人が全員、重症化するわけではありませんが、早期に発見して、原因となる生活習慣や肥満を改善し、経過観察をすることが重要です。

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