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スタッフブログ

2018/02/27 Tue,

肘離断性骨軟骨炎について

こんにちは。坂下です。

肘離断性骨軟骨炎についてお話します。

肘離断性骨軟骨炎とは、野球の投球障害による肘の痛みの総称です。
また野球肘と呼ばれます。

肘離断性骨軟骨炎は内側型と外側型、後方型に分かれます。

内側型とは、
発症頻度が多いのが内側型です。
少年野球の20%が罹患していると言われます。

前腕にある屈筋が引っ張る力、ボールを投げる際に肘にかかる外へのひねる力が、繰り返しかかることで、肘が痛むと言われます。
外側型とは、
少年野球の約2%に発症すると言われます。
内側野球肘に比べて頻度が低いです。

投球時に起こる過度の外へのひねる力によって肘関節の骨同士がぶつかり合い、上腕骨の下の方にある軟骨部位が徐々に剥がれてきて起こります。

後方型とは、
肘を伸ばした時に、肘関節を構成する骨同士が衝突し合って痛む場合があります。

上腕三頭筋が過剰に収縮することで痛みを起こすこともあります。

不適切な投球フォームや柔軟性の低下を日頃から改善していくことが大切です。


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2018/02/27 Tue,

腰部脊柱管狭窄症について

こんにちは。坂下です。

腰部脊柱管狭窄症についてお話します。

腰部脊柱管狭窄症とは、加齢など様々な原因で骨・関節・椎間板・靭帯などが肥厚し、脊柱管が狭くなり神経を圧迫し、血行を阻害することにより症状が出る病気です。
坐骨神経痛も引き起こします。

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は腰椎前屈位によって坐骨神経が引っ張られ、症状が悪化する傾向があります。
それに比べて、腰部脊柱管狭窄症は腰椎後屈位で狭窄が悪化します。

腰部脊柱管狭窄症は、原則的にひとりでは治っていくことが少ない病気です。放置しておくと座っても横になっても足の痺れが残るようになると、手術をしても治りません。


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2018/02/27 Tue,

ロコモティブシンドロームについて

こんにちは。坂下です。

ロコモティブシンドロームについてお話します。

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態の事です。

どうしてロコモティブシンドロームになるのか要因としては、

健康な状態の時
・運動習慣のない生活
・痩せすぎと肥満
・スポーツのやり過ぎや事故の怪我
・活動量の低下

様々な要因から、痛みやだるさを放置することにより運動器疾患の発症に繋がります。

さらに、疾患による要支援・要介護リスクが上がりロコモティブシンドロームの状態になります。

ロコモティブシンドロームにならない為にも、筋肉、骨、軟骨や椎間板に運動や生活活動によって適正な負荷がかかることが必要です。


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2018/02/27 Tue,

オスグッド・シュラッター病について

こんにちは。坂下です。

オスグッド・シュラッター病についてお話します。

オスグッド・シュラッター病とは、脛骨結節(お皿の下の骨)が徐々に突出してきて、痛みが起こります。

原因としては、膝を伸ばす動作(ジャンプやボールを蹴る動作)を行うと大腿四頭筋を使うため、その付着部の脛骨粗面に大きな負荷がかかります。

10〜15歳では、まだ成長過程であり、脛骨粗面は完全な骨ではなく成長軟骨と呼ばれる軟らかい骨が含まれます。

その為、膝を伸ばす動作を繰り返すことで膝前面に炎症が起き、痛みや腫れの原因になります。

オスグッド病院のほとんどは、成長期が過ぎ、骨が出来上がると自然に治ってきます。

安静にすることと、大腿四頭筋やハムストリングのストレッチは再発予防には効果的です。


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2018/02/27 Tue,

グロインペイン症候群について

こんにちは。坂下です。

グロインペイン症候群についてお話します。

グロインペイン症候群とは、サッカーをする人に多く、走る距離が多い事とボールを蹴る事で股関節に負担がかかり痛めてしまうことです。
鼠蹊部痛症候群とも呼ばれます。

・恥骨結合炎
・内転筋腱障害
・腸腰筋の機能障害
・鼠蹊菅後壁欠損
・スポーツヘルニア
・外腹斜筋腱膜の損傷
など病名、障害の総称の事をグロインペイン症候群といいます。

原因は、片足で立ってキックを多くするサッカーの動作そのものが発症の原因になります。

また股関節の痛みを我慢して、運動を行うと筋や関節の柔軟性や、骨盤を支える筋肉の低下して、痛みが慢性化してしまいます。

予防としては、運動前にストレッチを行い、股関節を柔らかくするすることで軽快に動けたり、怪我の予防に効果的です。


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