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スタッフブログ

2017/04/25 Tue,

オリゴ糖

こんにちは。
AXIS TRANING STUDIO古田です。

今日はオリゴ糖のお話です。

お客様に「お食事を作る際のお砂糖は白砂糖は避けて、違う砂糖を使いましょう。」とアドバイスさせていただくことがあります。
その時に大半の方に聞かれる事は「オリゴ糖って良いの？」という事です。

オリゴ糖が体に良い、特に腸内環境を整えるに良いという事は最近のテレビ番組などで扱われていますが、摂取するオリゴ糖もきちんと選ばなくてはせっかく摂取しても意味の無いものになってしまいます。
なぜなら腸まで届くオリゴ糖もあれば、腸まで届かないオリゴ糖もあるからです。

通常のオリゴ糖は胃などで分泌されている消化酵素に負けずに腸に直接届きます。
なぜならオリゴ糖自体は私達の体の栄養素とはならないからです。それで胃を素通りする事ができるのです。

胃を素通りしたオリゴ糖は腸の中のビフィズス菌などの善玉菌のえさになります。
腸の中にいる善玉菌は良いえさがないと活発に働く事ができず、腸の中に毒素がたまってしまう事があります。
オリゴ糖を選ぶときにはオリゴ糖100パーセントの商品を選ぶようにしましょう。

また気をつけたいのは液体タイプのイソマルトオリゴ糖は胃液や消化酵素で分解されてしまうので腸まで直接届かないということです。
液体タイプのオリゴ糖だと使いやすいと思うかもしれませんが、それでは腸の善玉菌のえさにはならないです。

結果としてオリゴ糖は腸内まで届くものは「善玉菌のえさ」となり腸内環境を整える事に繋がります。
しかし、人の消化酵素に分解されてしまうオリゴ糖もあるのでオリゴ糖を購入する際は、成分表示を必ず見て「加糖されていないか？」「オリゴ糖100%？」「イソマルトオリゴ糖ではない？」と確認する事が大切です。

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2017/04/25 Tue,

ビフィズス菌

こんにちは！
AXIS TRANING STUDIO古田です。

今日はビフィズス菌のお話です。

ビフィズス菌のもっとも大きな特徴は、ヒトの腸内に最も多くすんでいる有用な菌であることです。

ヒトの腸内では1～10兆のビフィズス菌がすんでいます。善玉の乳酸菌はその1/10000～1/100以下と、圧倒的にビフィズス菌の方が多いことから、善玉菌として働くビフィズス菌はヒトの腸内に適した菌と言えるでしょう。

また、善玉の乳酸菌は糖を分解して、乳酸を多く作り出しますが、ビフィズス菌は乳酸以外にも酢酸(短鎖脂肪酸)も作り出します！

ビフィズス菌を活発に働かせる為にオリゴ糖も一緒に摂ることができると理想的ですね。

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2017/04/25 Tue,

特定保健用食品

こんにちは。
AXIS TRANING STUDIO古田です。

今日は特定保健用食品のお話です。

特定保健用食品の定義は、食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品と謳われています。

例えば、高血圧の人がその食品を摂ることによって血圧を下げる為に働く成分が含まれているので血圧を下げる事が期待できるかも知れませんというものです。

特定保健用食品には疾病リスク低減表示というものもあります。

この表示ができるものは関与成分の疾病リスク低減効果が医学的・栄養学的に確立されている場合、疾病リスク低減表示を認められた特定保健用食品のことです。

この成分を取り続ける事によって将来こんな病気にかかりにくいですよ！と言うものです。

絶対に勘違いしてはいけないのはそれが含まれているからと言って「治る」わけではないという事です。
特定保健用食品は食品であって「薬ではありません」。
あくまで「期待できる」というものだという事を認識しなければなりません。

バランスの取れた食生活を心がけることがお悩みの症状改善に繋がるのです。

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2017/04/25 Tue,

高濃度茶カテキン

こんにちは。
AXIS TRANING STUDIO古田です。

今日は高濃度茶カテキンのお話です。

特定保健用食品という国からの認可を受け販売されているものを目にしたこと、耳にしたことのある方も多いのではないですか？

これが体の中でどんな働きをして体脂肪減少に働くのか気になった事はないですか？

そのメカニズムは肝臓で作用する血糖値の上昇や心拍数の増加などを起こすアドレナリンを分解する酵素の働きを、カテキンが抑えるところにあります。
アドレナリンが分解されにくく増えることによって交感神経の作用が強まり、結果的に脂肪燃焼が活発になるというメカニズムです。
アドレナリンは興奮物質です。
脂肪燃焼が活発になるレベルまでアドレナリンの量が増えているのであれば、交感神経の作用は非常に強くなっています。
心拍数の増加や血圧の上昇、睡眠前に飲むような方には不眠という副作用が起こることもあります。

一日何本も高濃度茶カテキンを摂ると言う方は注意した方が良いかも知れません。
交感神経と副交感神経のバランスが取れなければ体に不調が出ます。
わかりやすく言うと、筋肉は体を休めなければ発達もしません。
体脂肪率が減少して喜んでも、筋肉が増えなければ基礎代謝は低いままです。

だからと言って緑茶に含まれるカテキンが悪いわけではないです。
カテキンには体の中の活性酸素を除去してくれる抗酸化作用があります。

本当に注意しなくてはならないのは体に取り入れるものは何でも「偏り」や「多量摂取」は良くないという所です。

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