2019/04/23 Tue,
アルギン酸
こんばんは、AXISの洞垣です。
今回はアルギン酸とはなにかについてです。
アルギン酸は海藻などに入っている水溶性食物繊維の1つで、水分を吸うとゲル状になるのが特徴で、その性質を活かして保湿性を高めるために使われることもあります。
このゲル状のぬるぬる成分には、いろんな成分が含まれています。
●高血圧の予防につながる
高血圧になる原因が、ナトリウム(塩)の取りすぎです。血液中にナトリウムが多いとその濃度を薄めようと血液中の水分量が多くなります。結果、水分が血管を無理やり広げ、中の圧力が上がるために血圧が上がってしまいます。
アルギン酸はほとんど消化されないまま腸にまで達するため、腸でナトリウムの排出を促すため、血中のナトリウム濃度が下がり血圧の上昇を下げることができます。
●血糖値の上昇を抑える
これは、アルギン酸は体内で粘度の高いゲル状になるため、一緒に摂ったものがゆっくりと吸収されるようになります。結果、糖の吸収が穏やかになり血糖値の上昇を抑えてくれます。
アルギン酸はワカメなどの海藻に良く含まれています!みなさんも積極的に摂取していきましょう!!