こんにちは、AXISの藤井です。

今回は「ノルアドレナリン」についてお話しします。

ノルアドレナリンとは、激しい感情や強い肉体作業などで人体がストレスを感じたときに、交感神経の情報伝達物質として放出されたり、副腎髄質からホルモンとして出るものです。

✳︎交感神経の情報伝達物質として出る場合

交感神経の活動が高まります。

その結果、血圧が上昇したり心拍数が上がったりして、体を活動に適した状態にします。

✳︎副腎髄質からホルモンとして出る場合

主に血圧上昇と基礎代謝率の増加をもたらします。

《ノルアドレナリンの不均衡》

通常ノルアドレナリンはその人のおかれている状況にあわせてバランスを保ちながら働いていますが、過剰に分泌されると感情のコントロールがきかなくなります。

何に対しても不安感を感じるようになって鬱病やパニック障害などの日常生活に支障をきたすこともあります。

《ノルアドレナリンを抑える物質》

ノルアドレナリンの過剰を抑えるには、セロトニンという物質を出すことが必要です。

セロトニンが適切に分泌されていれば、感情の安定を保てます。

セロトニンを増やすためには、運動や日光浴をすることでもセロトニンが増えると言われています。

セロトニンは、感謝や幸せを感じる物質と言われているのでたくさん出したいですね。

これらは全て脳内物質と呼ばれています。

脳内物質には、まだ様々な種類があります。

またそれぞれについてお話ししたいと思います！

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こんばんは、 AXISの遠藤です。
今回は腎臓についてお話しします。
腎臓は排泄機能を担っており、身体の体液量や体液組成を調節する器官です。
腎臓はお腹あたりの左右に１つずつあり、重さは体重の0.3%程度です。腎臓は約100〜130万個のネフロンから形成されており、老廃物の排泄、血圧の調節、尿細管における水素イオンの発生・分泌による体液量とphの維持、骨代謝におけるビタミンD3の活性化など重要な役割をしてくれます。
また、腎臓は様々なホルモンが分泌されています。
例えば、糸球体近接細胞からレニンというものを分泌し、アンギオテンシンを活性化して全身の血圧を上昇させる、また、赤血球を新しく作るために必要なエリスロポエチンを作り体に放出する役割もある大切な臓器になります。

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こんにちは、AXISの藤井です。

今回は「アドレナリン」についてお話しします。

アドレナリンとは、交感神経というものが優位になった時に分泌されるホルモンの名前です。

交感神経は、自律神経のうちの１つでもう１つに副交感神経があります。

交感神経は緊張や興奮で活発化し、副交感神経はリラックスした時に活発化して

私たちの体を健康に保っています。

緊張しながらリラックスはできないというように、この２つの神経は同時には働きません。

アドレナリンが分泌される時とはどのような時でしょうか？

《交感神経が優位な時》

・恐怖や不安を感じた時

・緊張や興奮状態になった時

・空腹

・運動をしている時

・怒っている時、悲しい時

などです。

また、ストレスに反応して働きます。

アドレナリンの本来の働きはそういった危機に瀕した際に、生き残るために分泌されるホルモンです。

ストレスと聞くと、本来の働きである生命の危機というよりは、イライラ、不安、恐怖、緊張というネガティブな感情を伴うもので

あまり良いイメージはないですね。

しかし、ストレスでもアドレナリンは分泌されます。

そして、制限を外す役割もあります。

例えばハンマー投げの選手が叫びながら投げたりしますよね。

それは、大声でシャウトすることによって

自分の力を最大限に出せる状態に持って行こうとしているのです。

ですが、やはり無意識にブレーキはかかるので、本当の火事場の馬鹿力と言われるような状態を意図的に作るのは難しいと言われています。

そしてアドレナリンを溜め込むと、ストレスがかかってしまうので適度に運動したりしてリフレッシュしましょうね！

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こんばんは。 AXISの遠藤です。
今回は筋収縮についてお話しします。
筋肉が縮まることによって力を発揮します。
力の発揮の仕方には色んな様式があります。
１つ目は、等速性収縮です。アイソキネティック収縮とも言われています。この収縮は、一定の速度で筋肉を動かしているときの収縮方法です。
2つ目は、等尺性収縮です。これはアイソメトニックとも呼ばれています。この収縮は筋の長さを変えずに力を発揮している、キープをしている状態の収縮方式です。
3つ目は等長性収縮です。これはアイソトニックとも呼ばれています。この収縮は、筋の長さを変えながら一定の張力を発揮している方法でこの収縮はさらに短縮性収縮(コンセントリック)と伸張性収縮(エキセントリック)に分かれます。
短縮性収縮は物を持ち上げる時に発揮する力で加速を与えます。
逆に伸張性収縮は筋が伸びながら力を発揮している状態で重りを下ろす時やスピードを下げるコントロールをする時などに発揮されます。
伸張性収縮の方が短縮性収縮に比べ筋肥大を起こしやすいと言われているので是非試してみてください。

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こんばんは。今回はアスパラギン酸アミノ基転移酵素について紹介します。

アスパラギン酸アミノ基転移酵素は、アスパラギン酸とα-ケトグルタル酸をオキサロ酢酸とグルタミン酸に相互変換する酵素である。AST（Aspartate transaminase）またはGOT（Glutamic Oxaloacetic Transaminase：グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ）とも呼ばれる。

主にミトコンドリア内で働くm-ASTと細胞質基質で働くs-ASTに分類される。

人体では、肝細胞をはじめとして赤血球、心筋、骨格筋などに分布する。これらの細胞が破壊された場合には血液中に流出するため、血中濃度を測定することで肝障害などの程度を知ることができる。

逸脱酵素としての性質から、肝機能障害の程度を評価する目的で血清中のAST濃度測定が行われる。ただし、肝障害のマーカーとしては、肝細胞が破壊し尽くされるとむしろ流出量は低下する点と、肝臓以外の障害（心筋梗塞や溶血性貧血）でも上昇しうる点に留意すべきである。肝臓に特異的という点では、ALT(GPT)も同時に評価することが有用となる。

基準値

単位は IU/l（国際単位/l）で示され、10 – 40程度が基準値となる。但し、基準値内であれば「正常である」という事は出来無い。

異常値

肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝腫瘍、などの肝疾患ではAST、ALTの上昇が特徴的であり、100以上、ときに500以上を示す。なかでも、アルコール性肝炎や肝硬変、肝腫瘍ではASTの上昇が目立ち、ウイルス性肝炎や脂肪肝ではALTの上昇が目立つとされている。膠原病の1種である多発性筋炎(PM)、皮膚筋炎(DM)でもAST(GOT)の上昇を認める。

このほか、AST上昇時には心筋梗塞、溶血性貧血などが鑑別疾患にあがる。採血時の溶血の可能性も考慮する必要がある。

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