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スタッフブログ

2019/07/10 Wed,

成長期の投球障害肩について

こんばんは。AXISの宮城です。

今回は、「成長期の投球障害肩」についてお話しします。

成長期に投球動作により生じた上腕骨近位の骨端線の損傷をリトルリーガーズショルダーと呼びます。投球動作が多い投手に頻度が高く、成長期の選手は、投球数、投球フォーム、普段のコンディショニングを自分で管理することが難しく、怪我予防における指導者の役割は大きくなっています。

受傷機転としては、投球動作の繰り返しにより、徐々に痛くなることが多い。ある一球で強い痛みが生じ、投球不能になることもあります。

症状は、投球時の痛みが主な症状です。肩関節に負担が加わる投球動作において、成長期では力学的に弱点である上腕骨の骨端線に負荷がかかります。この負荷が繰り返されて過剰になった時、骨端線に損傷がおこります。

通常、バッティングで痛みは出ないが、損傷が進行した場合、痛みが出ることがあります。

治療は、骨端線の拡大の程度により、1から2ヶ月の投球動作を禁止します。投球を再開する際は、距離や投球数を考慮し、段階的に復帰することが大切です。

リハビリのポイントは、投球動作は肩や肘だけではなく、下肢や体幹の動きが重要であるため、下半身、体幹の柔軟性がないと肩や肘に加わる負荷も大きくなります。なので、下半身の強化だけではなく、柔軟性も向上される必要があります。

予防としては、投球数の制限。または、適切な投球フォーム、投球の強さ、投球数の指導を含めて、指導者が成長期の選手の体を配慮して指導を行うことが必要である。

また、正しい体の使い方や柔軟性を向上させるためには、そのためのトレーニングをする必要があります。自分の体を知り、パフォーマンス向上していきましょう！

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2019/07/10 Wed,

成人の投球障害肩について

こんばんは。AXISの宮城です。

今回は、「成人の投球障害肩」についてお話しします。

投球障害肩では、肩の後方タイトネスや不安定症、肩甲骨の機能不全とともに肩関節唇損傷、腱板損傷など構造的な変化を伴います。投球動作は下肢から体幹、そして上肢へと連鎖する運動であり、下肢や体幹に問題があることが多い。

受傷機転は、多くの場合、下肢や体幹にタイトネスなどの問題があり、投球動作の肩に過剰な負担がかかることで傷めてしまいます。

症状は、投球時の肩の痛みが主な症状です。多くは後期コッキング期や加速期に痛みが生じることが多い。肩関節挙上の可動域が狭くなることは少なく、肩の後方にタイトネスが生じることが多い。

治療の基本は、痛みの程度に応じた投球動作の休止や投球数の調整、リハビリです。リハビリは、肩に対するアプローチだけではなく、下肢や体幹に対して行うことも重要です。まて、投球フォームは多くの個性があり修正は難しいが、障害につながる要素があれば改善した方が良い。痛みに改善がなければ手術することもあります。

リハビリは、肩の後方タイトネスの改善、インナーマッスルの強化、肩甲骨の可動性や安定性獲得を目的として行われます。また、胸椎や胸郭のストレッチ、背部や臀部のストレッチ、股関節やハムストリングのストレッチや、体幹トレーニングも需要です。投球動作を開始するときは、距離や投球数を段階的に上げていきます。

予防としては、投球動作において重要になる下肢から体幹、上肢への運動連鎖。下肢や体幹に生じた問題は、肩や肘にかかる負担がを増大させます。普段から投球に関わる部位のストレッチなどのコンディショニング、セルフケアが重要です。

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2019/07/09 Tue,

運動と認知について

こんばんは。AXISの遠藤です。
今回は運動と認知についてお話しします。
認知とは記憶、分析思考、計画、関心、集中、意思決定を含む能力のことで年を重ねるごとに(55歳以上)にこの認知機能が低下して認知症になります。
運動は認知機能の改善に繋がります。では、今から改善に繋がる訳を少し紹介します。その一つは、神経系の効率性です。身体的に健康な人は筋骨格系および心臓血管系の機能の効率性があります。例えば、重い負荷を持った時により、少ない筋肉を使って扱うことができます。また、トレーニング後は心拍数が上がりすぎないように低下させる事もします。このように身体を効率よく使うことは身体的に健康な人の脳内の特徴であるので、運動をすると身体を効率よく使うということは脳の体操にもなるため、認知症の予防に繋がります。また、研究では非活動的な高齢者よりも活動的な高齢者の方が認知症が少ないということが明らかになっています。
また、その他にも運動により血流が低下することを抑制したり、脳の中で一番老化が早いと言われている前頭葉は運動をすることによって必然的に使われていくので前頭葉の機能の低下を抑えることができるため認知症の予防に繋がります。
なので高齢者だからと言って動かなくなるのではなく、高齢者だからこそ軽い運動からでもいいので始めることがとおすすめです。

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2019/07/09 Tue,

レジスタンストレーニングと体の変化について

こんばんは。AXISの遠藤です。

今回はレジスタンストレーニングをした時の体の変化についてお話しします。
レジスタンストレーニングをすると筋肉が付いたり脂肪の燃焼が起こったりしますがその他にもさまざまな変化があります。
まずは内分泌系です。内分泌系とはホルモンのことで主にタンパク/ペプチドホルモンとステロイドホルモンがあります。タンパク/ペプチドホルモンとは、成長ホルモンとインスリンのことで、インスリンホルモンはテストステロン(男性ホルモン)とエストロゲン(女性ホルモンがあります。トレーニングを行うとホルモンは一時的に増加します。例えば男性の場合はテストステロンと成長ホルモンの濃度がトレーニングによって増加します。するとタンパク質合成が促進され筋量の増加につながります。
ホルモンの他にも筋肉や、動員される神経系、腱や靭帯の丈夫さ、代謝量の増加、脂肪量の減少などがあります。
有酸素トレーニングとはまた違った変化があるので、自分の目的を理解してどんなトレーニングを行えばいいか選択しましょう。
今回はAXIUS COREを使った腹筋のトレーニングを紹介します。