2021/07/27 Tue,
アプローチ第3のテーマ
こんにちは。
神山スタジオの相沢です。
今回は、ハンドファーストのインパクト。
ハンドファーストにインパクトすると言う事は、ドライバーからアプローチまで全てにおいてとても大切なことです。
ゴルフクラブはハンドファーストにインパクトをすることを前提に作られているからです。
プロや上級者が難コースを攻略するにおいてあえてハンドレートでインパクトをすることがあります。
ただし正確なアプローチを習得するにおいて、まずは基本的なクラブの使い方をマスターするのはとても近道ですし、フルスイングの方向性や飛距離アップをすることを見据えると、後々役に立ってくることなのです。
アプローチが苦手な方の共通点として、トップから直接ボールに当てにいってしまうため、インパクトゾーンに向かってクラブが鋭角に、直線的に、たたきつけるように動かしてしまうと言う点があります。おそらく、フルスイングにおいても同様の傾向があるはずです。
トップの位置から直接先にボールに向かってクラブをたたきつけるような形でおろしてしまうと、ボールに当たればトップあるいは強い球が出すぎる。
あるいは、ほんの少しでもダブってしまうと大ダフりとなってしまう。
インパクトにおいて大切な事は、多少のトップやダブりが結果に大きく反映されないことです。
インパクトのイメージを「当てる」や「叩く」から
「引きずる」と言うイメージに変えてみてください。
説明が長くなりましたが、早速練習方法です。
まずはピッチングウェッジを使います。
1.通常のスタンスをとります。
2.ボールは右つま先の正面にセットします。
(レフティーの方は左足のつま先)
3.バックスイングを取らずに、下半身の先行動作を意識しながら動いていきクラブを地面に引きずるようにして、フォローサイドに振って行きます。
注意点は1つ。
腰の高さのあたりでフィニッシュを迎えた時に、クラブが手首からぶら下がっていること。左手首か招き猫の手のように手のひら側に「クラブの重さで」曲がっている状態です。
クラブが空に向かって立っていてはいけません。
是非、おためしあれ。
上級者の方はこのドリルを片手で左右それぞれやってみてください。