2017/12/12 Tue,
外傷性頸部症候群
こんばんは。AXISの石井です。
今回は外傷性頸部症候群ついてお話します。
交通事故やスポーツ障害などで頚部の挫傷(くびの捻挫)の後、長期間にわたって頚部痛、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれ、などの症状がでます。「むち打ち損傷」「外傷性低髄液圧症候群」「外傷性髄液減少症」などの正確ではない病名が付いていることも少なくありません。
受傷に反射的に頚椎に対する損傷を避ける防御のための筋緊張が生じ、衝撃の大きさによっては筋の部分断裂や靭帯の損傷が生じています。
骨折や脱臼がなければ、受傷後2-4週間の安静の後は頚椎を動かすことが痛みの長期化の予防となります。安静期間はできるだけ短い方がよいでしょう。慢性期には安静や生活制限は行わず、ストレッチを中心とした柔軟性向上トレーニングを行うことが良いです。
今回は上半身トレーニングを紹介します。
AXISでは、この他にも様々なストレッチやトレーニングがございます!
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