2017/11/22 Wed,
エコノミークラス症候群
こんばんは。AXISの石井です。
今回はエコノミークラス症候群についてお話します。
エコノミークラス症候群とは長時間、同じ姿勢で座ったままでいると、脚の静脈の血が流れにくくなり、膝の裏あたりの静脈に「血栓」(血の塊)ができる事です。
エコノミークラス症候群は医学的には2つの病態をあわせた概念です。下肢の深部静脈(足の筋肉より内側にある太い血管)に血の塊(血栓)ができる「深部静脈血栓症」の状態と、静脈にできた血栓が血流に乗って肺に飛び、肺の動脈を詰まらせる(塞栓)「肺血栓塞栓症」の状態をあわせてエコノミークラス症候群といいます。
つまり、「血栓ができただけでは『深部静脈血栓症』、それに連動して、血栓が肺の動脈を塞ぐと『肺血栓塞栓症』となります。
対処法として、水分をしっかりとること、あとは固定している幹部の運動やマッサージが効果的です。
今回は下半身トレーニングを紹介します。
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