こんばんは。AXISの一原です。

今回は、セカンドインパクト症候群についてお話しします。

セカンドインパク症候群とは、脳震盪あるいはそれに準ずる軽症の頭部外傷を受け、数日から数週間後に2回目の頭部外傷を負い、致命的な膿腫長をきたすものをいいます。

1回目は軽症の頭部外傷であり、脳震盪と診断されていることが多く、0〜30日（平均1〜2週間）後に2回目の頭部外傷を受け、重篤な状態に陥ります。

2 回目の外傷も、単独では致死的な脳損傷をきたすほどではない程度であることが多いとされいます。1回目の頭部外傷も、2回目の頭部外傷も、外傷の程度としては必ずしも重いわけではありません。

ここに、セカンドインパクト症候群の怖さがあります。セカンドインパクト症候群の特徴
として、死亡率は30〜50%と高く、生存しても何らかの神経学的後遺症を残します。

頭部外傷を繰り返し起こす可能性の高いボクシング、空手、柔道、相撲なのど格闘技、アメリカンフットボール、ラグビー、アイスホッケーなどのコンタクトスポーツに多く、18歳以下の若年者や、1回目の受傷から十分な期間を経ずに復帰した場合に起こりやすいです。

セカンドインパク症候群を防ぐためには、脳震盪などの頭部外傷を受傷した後に、きちんと段階を踏んで競技に復帰することが最も大切です。

今日は、ストレッチポールを使ったトレーニングを紹介します。

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