2017/05/13 Sat,
前腕骨骨折
こんばんは。AXIS の佐々木です。
今回は、前腕骨骨折についてです。
前腕には、外側にある橈骨と内側にある尺骨の2本の骨があり、中枢では上腕骨と対向して肘関節を形成し、末梢では手根骨と対向して手関節を形成しています。前腕は小児・成人ともにさまざまな外力によって骨折を生じやすい部位です。前腕骨の中央部では、橈骨・尺骨の両方が骨折することも多く、骨折の部位と筋肉のついている場所の関係によって特有な変形が生じます。
手関節周辺では、橈骨遠位端骨折が最も頻度の高い骨折です。とくに高齢者では、末梢骨片が背側に転位するコーレス骨折がほとんどです。
原因は、転んで手をついた場合と、何かにはさまれてひねった、強打したなどが骨折の原因になります。同じように手をついた場合でも、年齢や骨の強度などにより骨折の部位・状態が違ってきます。橈骨下端骨折は、高齢者が転んで手をついた時に高率に発生します。
治療法として、骨折した骨を癒合させるとともに、肘・手関節の運動や前腕の回内外運動(回旋運動)を損なうことがないように治療することが重要です。
今回のトレーニングは、ラダートレーニングです。
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