こんばんは。AXIS の佐々木です。

今回は、靭帯の役割についてです。
靱帯は骨と骨とを結びつけるコラーゲンなどが主成分となる結合組織です。骨と骨の位置関係を保って関節を形成し、関節可動域（関節の動く範囲）を制限する働きがあります。肘や足首などが変な方向に曲がらないようになっているのは靱帯による制限がかかっているからであり、脱臼したり、骨折したりすると靱帯を損傷しているケースが多くなります。

関節に大きな負荷がかかると靱帯が引っ張られ、その一部が断裂したり、ひどい場合であれば完全断裂したりしてしまいます。

筋肉ほどではありませんが靭帯にも若干の弾性力があり、張力がかかると次第に伸びてしまいます。脱臼や骨折した場合にできるだけ早期に整復する必要があるのは、靱帯が伸びすぎてしまうことを防ぐ目的もあります。処置が遅れてしまうと靱帯には過度な張力がかかって弾性力が低下し、靱帯がゆるんだ状態になってしまいます。関節を保持する強度が落ちて、習慣的な脱臼の原因ともなってしまいます。

靭帯を断裂してしまうと自然とつながることはほとんどありません。また、靭帯が伸びてしまっても同じです。そのために、伸びてしまった靭帯周りの筋肉をつけ、安定させる必要があります。
AXIS で、トレーニングやストレッチを一緒に行いませんか？お客様の症状にあったメニューをしていきます。
ぜひ、一度AXIS へお越しください。

今回は、チューブで、肩周りのストレッチを紹介します。

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