2017/04/28 Fri,
ポパイもびっくり!
こんにちは!
AXIS TRANING STUDIO古田です。
今日はほうれん草のお話です。
ビタミンAや葉酸が豊富なことで知られているほうれん草には、ルテインというカロテノイドを多く含みます。おひたし、胡麻和え、バター炒めなど様々な形で調理され、調理するとかさが3/4程度に減ります。
ほうれん草は緑黄色野菜の中では鉄分が多いイメージがありますが、実は小松菜よりは少ないのです。ただし、葉酸は鉄分の吸収を促進するため、葉酸が鉄分と共に豊富なほうれん草を食べれば、他の「鉄分は豊富だが葉酸がほうれん草より豊富でない緑黄色野菜」を食べた場合よりも実際に摂取出来る鉄分が多くなるので、ほうれん草を食べる事が効率のよい鉄分摂取に繋がり、貧血予防に繋がると言えます。
ほうれん草にはシュウ酸が多く含まれており、度を越えて多量に摂取し続けた場合、カルシウムの吸収を阻害したり、シュウ酸が体内でカルシウムと結合し腎臓や尿路にシュウ酸カルシウムの結石を引き起こすことがあります。
シュウ酸はカルシウムとの結合性を有するので、削り節や牛乳などカルシウムを多く含む食品と同時に摂取することで、シュウ酸を難溶解性のシュウ酸カルシウムとしてカルシウムと結合させ、シュウ酸が体内に吸収されにくくすることができます。
ほうれん草のおひたしにかつお節をかけるのは理にかなっていますね。
またシュウ酸は水溶性であるため、多量の水で茹でこぼすことでシュウ酸を茹で汁中に溶出させるなど、生食を避け調理法を工夫する事が要される。
ほうれん草のスピナコシド類とバセラサポニン類には小腸でのグルコースの吸収抑制等による血糖値上昇抑制活性が認めらているので、ほうれん草のおひたしを食事の最初に摂ることは血糖値の上昇を抑制してくれると言えますね。
今日の1日1トレは
「もも裏のストレッチ」です。
ご自宅ではイスの背もたれやテーブルなどを使って行うと良いでしょう。
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