こんにちは！AXISの洞垣です。

アントシアニンについてのお話です。

ブルーベリーなどに多く含まれる栄養素で、ブルーベリーの紫色の色素です。

アントシアニンはロドプシンの再合成を助ける働きがあります。

ロドプシンとは目の網膜にある紫色の色素で、ロドプシンに光が当たることで脳に信号が送られ、目が見えると認識されていきます。

ロドプシンは光に当たることでビタミンAへと分解されてしまいます。そのため、ロドプシンを再合成し作る必要があるのですが、長時間目を使い続ければ再合成は間に合わなくなり、ロドプシンはどんどん減少してしまいます。

アントシアニンはロドプシンの再合成を促進させる作用があり、他にも眼精疲労改善したり、毛細血管の保護、強化や角膜や水晶体のコラーゲンを安定させる作用があるため、目にいいと言われるのはこのような作用があるためです。

またアントシアニンは目だけでなく、抗酸化作用も持つため、動脈硬化などを引き起こす原因となる活性酸素を除去するはたらきも担っています。

アントシアニンは紫色の食べ物に含まれており、特にブルーベリーに含まれるアントシアニンは効能が他の食べ物に比べ良好と言われています。

アントシアニンを摂取し、ロドプシンの働きを助け、明るい視界を確保していきましょう。