こんにちは！AXISの洞垣です！

帯状疱疹についてのお話です。

水痘・帯状疱疹ウイルスの感染により起こる疾患です。子供の頃に水ぼうそうにかかったことのある方は全員帯状疱疹にかかる可能性があります。

これは水ぼうそうにかかる際にこのウイルスに感染し、水ぼうそうが治った後でも神経節にウイルスが潜んでおり、ストレスや加齢などや、免疫が下がることで再び症状が発症し、それが帯状疱疹としてでるのです。

普段は自身の免疫力によりウイルスの活動が抑えられているため症状が出ることはありませんが、免疫が弱ることで発症してしまうということです。

特に加齢により発症する確率が高いと言われており、50代になると発症率は高くなり、80歳までに日本人の3分の1の方がかかると言われています。

帯状疱疹の場合、成人との間で感染する可能性は低いと言われていますが、子供など免疫が十分にできていない人の場合、水ぼうそうなどの形で感染する可能性があります。

神経に沿って帯状にやや盛り上がったような赤い斑点ができるのが特徴で、その後水ぶくれができます。

帯状疱疹ができた場合、水ぶくれは潰さないようにし、子供との接触は避けましょう。また、患部を冷やさないようにします。氷や湿布を貼ってはいけません。

帯状疱疹ができても落ち着いて対処し、安静にしておきましょう。