2019/06/22 Sat,

坐骨神経痛について

こんにちは！AXISの平野です。

今回は坐骨神経痛についてお話しします。

坐骨神経は人体のなかでもっとも太く、長い末梢神経で、腰のあたりから爪先まで伸びています。

坐骨神経痛とは、坐骨神経がさまざまな原因によって圧迫・刺激されることであらわれる、痛みやしびれ、強く張っている感じなどの症状のことを指します。

多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、次にお尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれるような痛みがあらわれます。

原因として腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄、変形性腰椎症などから神経が圧迫されることが挙げられます。この他にも、腰椎分離症やすべり症、梨状筋症候群、糖尿病、アルコール依存症、喫煙、ストレスなどの原因で起こる場合もあります。

坐骨神経痛を改善する方法としては、なるべく重いものを持たない、姿勢を改善する、腰回りの筋力をつける、などがあげられます。また、患部を温めると痛みが和らぐこともあります。

ただし原因になっている疾患によっては改善法を行なったがために悪化してしまうといった危険性もあります。そのため、原因となっている疾患を早期に発見、治療することがとても大切です。激しく痛む、安静にしていても痛い、日に日に痛みが増してくる、下肢に力が入らない、といった症状がある場合には、専門医を受診しましょう。

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