2019/06/13 Thu,
内側側副靱帯損傷について
こんばんは。AXISです遠藤です。
今回は内側側副靱帯損傷についてお話しします。
内側側副靱帯は、膝の内側の皮膚の下にある靭帯で損傷を起こすと痛みが出てきます。痛みの他にも膝がぐらつく不安定性も見られ、この不安定性は1度2度3度に分かれています。
1度は、痛みだけで不安定性がない軽度
2度は、痛みと軽い不安定性が見られる中度
3度は、痛みと強い不安定性が見られる重度
です。また、内側側副靱帯損傷は、合併損傷として半月板損傷や十字靭帯損傷など間接内部の損傷が起こることがあるので損傷を起こした場合は合併損傷についても診断しましょう。
内側側副靱帯損傷が起こる原因は、膝が強く内側に曲げられる(外反する)ことで起こります。特にラグビーなどでタックルを受けた場合に痛めやすいです。タックル以外にも方向転換や着地の際に膝が内側に曲がると内側側副靱帯とともに前にある前十字靭帯も損傷しやすくなるので、x脚がある人は注意しましょう。
予防するには膝が内側に入らないように太もも全体を鍛えると効果的です。
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