2018/12/09 Sun,
外反捻挫について
こんにちは。AXISの坂下です。
外反捻挫についてお話します。
足は、体重をかけると土踏まずなどの足のアーチがつぶれて踵骨(かかとの骨)は下腿に対して外側に多少倒れる構造になっています。また、体重をかけてアーチがつぶれ、踵骨が外側に傾くに従い、下腿の骨の一つである脛骨は、足部に対して内側に回転する仕組みになっています。したがって、捻挫した足に体重をかけると、アーチがつぶれ、踵骨が外側に傾き、脛骨が内側に回転することにより、毎回損傷した三角靭帯が引き延ばされ、痛みが増大する結果となりなす。
損傷部位を速やかに直すためには、損傷部位にストレスをかけすぎることは禁物なのは言うまでもありませんが、三角靭帯を損傷すると、過度なストレスが荷重時により生じやすくなります。これが、外反捻挫をしてしまうと回復までが長引いてしまう一つの理由です。
では、どのようにして過度なストレスを三角靭帯にかけないようにすれば良いのでしょうか。いくつか方法は考えられます。
一つは痛みが引くまで松葉づえなどを使い、体重は捻挫した足にかけすぎないようにすることです。
二つ目は、テーピングや足首のサポーターなどを使い、荷重時に踵骨の骨が外側に倒れすぎないようにすることです。この場合、足関節テーピングのスターラップ、ストラップ型の足関節サポーターのストラップなどを用いて、踵骨をしっかりと内側に引っ張るように固定することが有効です。ただし、あまり踵骨を内側に引っ張ってしまうと、今度は足首を内側に捻ってしまいやすくなるので、注意が必要です。
三つ目は、インソールなどを靴に入れ、アーチが下がらないようにしてあげることです。少し固めでアーチをしっかりと支えてくれるインソールはとても有効です。インソールを靴に入れるだけで、荷重時にかなり痛みが軽減されることがあります。これら3つの方法を組み合わせ、損傷部位を守りながら最大限リハビリを行うことが、回復への早道といえます。
腹筋のトレーニングです。
AXIS TRANING SUTDIO
AXISでは、この他にも様々なストレッチやトレーニングがございます!
ぜひ一度、AXISへお越し下さい!
ご予約はこちらまで!↓
一宮スタジオ:愛知県一宮市新生1-7-21 TEL:0120-946-360
一宮サテライトスタジオ:愛知県一宮市神山1-10-1 神山ビル102 TEL:0120-946-360
松原スタジオ:名古屋市中区松原1-1-10
TEL:0120-017-806
原スタジオ:愛知県名古屋市天白区原1-210 原コーネルビル1階
TEL:0120-462-511
大曽根スタジオ:愛知県名古屋市北区大曽根3-8-19 ST PLAZA OZONE1階
TEL:0120-462-512