2018/11/16 Fri,
骨粗鬆症について
こんばんは、AXISの藤井です。
今回は「骨粗鬆症」についてお話しします。
まず骨粗鬆症とはどういう風になるものなのかご説明します。
《骨粗鬆症になる仕組み》
骨は、皮膚や筋肉と同様に新陳代謝を繰り返しています。
骨組織の破壊(骨吸収)を行う破骨細胞と、新しい骨の生成(骨生成)を行う骨芽細胞によって、常に新しい骨へと再生されています。
この仕組みを『骨改変(骨のリモデリング)』といいます。
しかし、骨改変のバランスが崩れ、骨吸収の速度が骨形成の速度を上回ると、骨中に微細な空洞が発生します。
これは骨の海綿質を形成するスポンジ状の骨梁というものが減ってしまうからです。
この状態を『骨粗鬆症』といいます。
主な原因は、加齢によって骨の主要な構成成分であるカルシウムの吸収が悪くなることが一般的だと言われています。
体内のカルシウムの99%は骨中に貯蔵されていますが、血液中のカルシウム濃度が低下すると、骨中のカルシウムが血液中に溶け出してしまいます。
なので、カルシウムの摂取量が不足した状態が続くと、骨中に貯蔵されているカルシウム量が減り、骨がスカスカになってしまいます。
骨量は20歳をピークにだんだん減少していくので、気をつけたいですね。
そこで、骨粗鬆症の予防方法をご紹介します。
①生活習慣を見直す
•適度な運動をする
骨に負担をかけるためにも、適度な運動をしましょう。
•禁煙する
タバコのニコチンはカルシウムの吸収を妨げるので、禁煙をおすすめします。
②食生活のポイント
•骨を丈夫にする栄養素を摂る
カルシウム、マグネシウム、たんぱく質をたっぷりとることでら丈夫な骨が作られます。
•カルシウムの吸収を高めるビタミンDを摂る
ビタミンDが不足すると、カルシウムは吸収されないので、血中のカルシウム濃度が低下し、骨中のカルシウムが溶け出してしまいます。
③特に摂りたい食品、成分
•牛乳
カルシウムの吸収率はナンバーワンです。
チーズにも豊富に含まれます。
•小魚
カルシウムは、骨ごと食べられる小魚や桜エビなどに多く含まれます。
•きのこ類
ビタミンDが豊富です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促進します。
骨粗鬆症は、特に女性で40歳から多いと言われているので気をつけましょう。
エストロゲンというホルモンが関係しているのですが、無理なダイエットなどするとエストロゲンが減り骨が脆くなってしまいます。
骨が丈夫であることは良いことなので、歳関係なくカルシウムをしっかり摂りましょう!
最後に今回はお尻のトレーニングをご紹介します。
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