2018/11/08 Thu,
ナトリウムについて
こんにちは、AXISの藤井です。
今回は「ナトリウム」についてお話しします。
ナトリウムとは、主要ミネラルのことで常に塩素とともに摂取されることが多く、いわゆる食塩などの塩化ナトリウムとも呼ばれています。
成人の体内にナトリウムとして約100g含まれています。
体内では細胞と細胞の間にある細胞間液と、血管内を流れる血しょうに含まれる主なミネラルです。
ナトリウムの主な働きをご紹介します。
⚪︎筋肉、神経の働きを正常に保つ
⚪︎体液の浸透圧を正常に維持する
⚪︎細胞外液量を正常に維持する
などです。
体内に入った食塩の98%は尿として排泄され、便に排泄される量はごくわずかです。
またたくさん汗をかいたときには、汗とともにナトリウムと塩素も失われます。
水分を保つ作用があり、細胞間液や体内を循環する血液の量をコントロールしています。
また浸透圧を調整し、酸とアルカリのバランスを保っています。
さらに、ナトリウムは神経の伝達、筋肉の収縮、糖やアミノ酸の腸管での吸収に関わっています。
ナトリウムを多く含む食品をいくつかご紹介します。
▲即席中華麺(油揚げなし85g)…2295mg
▲即席カップ麺(油揚げ80g)…2160mg
▲食塩(小さじ1/2 3g)…1170mg
▲梅干し(塩味1個10g)…870mg
▲塩鮭(1切れ100g)…720mg
などです。
そして、欠乏症と過剰症もご紹介します。
☆欠乏症
「食欲不振、吐き気」
日本人の食事ではナトリウムや塩素が不足することはありません。
たくさん汗をかいたときには、それなりのナトリウムと塩素が不足するので食欲不振になったりすることがあります。
☆過剰症
「高血圧」
細胞内外のミネラルバランスが崩れ、細胞外液や血液量が増えてむくみが起こりやすくなります。
また、循環血液量が増えることで心拍が上がって高血圧症が発症しやすくなると考えられています。
食塩は、摂取したほぼ全量がすぐに吸収されます。
長期間塩分を摂りすぎると、むくみや血圧上昇を招き、生活習慣病にもなりかねません。
1日の食塩の目標摂取量は男性8.0g未満、女性7.0g未満です。
普通に食事をして生活している分には、食塩は不足しないので食塩を取り過ぎないためにもご飯の味付けには気をつけましょう。
最後に今回はメディシンボールを使った二の腕を引き締めるトレーニングをご紹介します。
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