こんにちは、春日井です。

今回はオープンキネティックチェーンとクローズドキネティックチェーンについてお話ししていきます。

まずは、それぞれについて説明したいと思います。
オープンキネティックチェーンとは、運動連鎖が体幹から始まる運動のことです。
野球の投球動作などがこのオープンキネティックチェーンに分類されます。
レッグエクステンションを例にして説明したいと思います。
この運動では、体幹の筋肉が体幹を安定させ＋股関節屈筋が股関節を安定させ→これらの安定があってはじめて膝関節伸筋が収縮することによって、パッドを蹴り上げることができるのです。

クローズドキネティックチェーンとは、運動連鎖が末端から始まる運動のことです。
懸垂を例にして説明したいと思います。
この運動では、手首の固定→肘関節屈曲→肩甲骨下方回旋＋肩関節内転という風に力が連鎖、協調することによって体を引き上げることができます。

もしスポーツをしているならこの２つのキネティックチェーンをうまく使い分けてトレーニングをすると動作がより良くなるので意識してみて下さい。

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