2018/02/22 Thu,
腸脛靭帯炎について
こんにちは。坂下です。
腸脛靭帯炎についてお話します。
腸脛靭帯炎とは膝の曲げ伸ばしを行うと、腸脛靭帯は膝を伸ばした時には、大腿骨外顆(太ももの骨の外側)に出っ張った骨の前方に移動し、膝を曲げた時には後方に移動します。
この際に腸脛靭帯が骨と何度も擦れて痛みが発生してしまうことを、腸脛靭帯炎といいます。ランナーに多いことから、ランナー膝とも呼ばれます。
何度も擦れてしまう原因は、腸脛靭帯は大腿筋膜張筋と繋がっており、その筋肉が緩んでいると、腸脛靭帯も緩み擦れにくくなります。
逆に大腿筋膜張筋が硬くなっていると、腸脛靭帯はピンっと張ってしまうため、擦れやすくなります。
硬くなりやすい要因としては、
・中殿筋などの他の筋肉が弱い
・姿勢が悪い
・歩行のフォームが悪い
などが挙げられます。
ただ大腿筋膜張筋を緩めるだけでは、なかなか改善まではいきません。
こういった要因を取り除いていくことで症状は改善します。
VIPRを使ったトレーニングです。
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